韓国で販売されているフィギュアが炎上⁉「東灘ミシルック」、過激な姿が大騒ぎに

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京畿道華城市の新都市「東灘」に住む女性を過激に対象化した女性フィギュアがオンラインショッピングモールで販売され、論争が起きている。華城市は関連の苦情を受けて法的検討に着手したが、規制する方法を見つけられなかった。

6日、聯合ニュースは、いわゆる「東灘ミシルック」を誇張して具現化したフィギュアが今年1月から韓国と日本のオンラインショッピングモールで販売され、論争を引き起こしたと報じた。

https://n.news.naver.com/article/025/0003438915?

 

韓国で販売された「東灘ミシルック」フィギュアがまさかの大炎上。というのも、これは芸術か、ただの性の商品化か?で論争が起きているそうですよ。

京畿道の新興都市・東灘。若い夫婦が集まる洗練された街…だったはずが、なぜか今「東灘ミシルック」なる謎のフィギュアが話題になっています。

何が起きたかというと、あるオンラインモールに突如として登場したのが、東灘女子をモデルにしたというセクシーフィギュア。胸元ざっくり、ボディラインくっきり、完全に誰がどう見ても性的対象化なクオリティ。価格は10万ウォン台。誰が買うんだ、いや、売れてるのか…?

問題のこの「東灘ミシルック」とは、もともと東灘に住むオシャレ主婦を揶揄したネットミーム。ミシルックとは、主にゴージャスで高貴、堂々とした中年女性のスタイルを指します。

要は「ちょっと気取った若い奥さま」像がネットで一人歩きし、それをフィギュア化してしまったわけです。まさにインターネットの悪ノリが物理化された訳ですね。

ただ、これには市民から苦情出て、市には1ヶ月で125件もの苦情が殺到。だけど、法的には止められないというお粗末な結末に。

市の見解は「被害者が特定できないから侮辱罪にもセクハラにも該当しない」

要は、みんなに向けた不快感は特定の被害者がいないからOKという理屈。うーん、ザル。

さすがにまずいと思ったのか、販売側もフィギュア名を「東灘フィギュア」から「美女フィギュア」へとひっそり改名。しかし商品そのものは絶賛販売中。

日本のショッピングサイトでも普通に買えるとか、やっぱり悪趣味の輸出は早い。

 

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