李在明「中国に『謝謝』、何が問題なのか…両岸の争いは我々とは関係ない」
李在明共に民主党大統領候補は13日、過去に「中国に謝謝(シェシェ・ありがとう)と言えばいい」という趣旨の発言が物議を醸したことについて、「常に国益を中心に、韓米同盟は同盟として、韓米日協力は協力として、米国だけでなく中国・ロシアとの関係も良好に維持し、物も売らなければならないのではないか」と反論した。https://n.news.naver.com/article/018/0006012762?
13日、大統領選の街頭演説に登場した共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補が、かつて物議を醸した「中国に謝謝」発言について、あらためて堂々と(というか強気に)語った。
要するに「何が悪いの?」という開き直りモードである。
「韓米同盟は大事。でも中国やロシアとも仲良くしなきゃ、物が売れないでしょ?」と、相変わらずの実利主義を展開。商売人か。
さらにイ候補は「私が中国にも謝謝と言い、台湾にも謝謝と言い、他の国とも仲良くすればいい。台湾と中国が争おうが関係ない。それが我々と何の関係があるのか?間違ったことを言ったか」と声を上げ、
続けて「私が日本大使にも謝謝と言おうとしたが、分からないだろうと思って感謝しますと言った」
あの~ちょっと待って、どんだけ謝謝を使いたいんだ?それが炎上した理由を覚えてないのか。言語の問題じゃなくて、立場の話なのよ。
そんなイ候補ですが、演説後半では突然真面目モードにチェンジ。「政治ってのは国民の生活のためにある」「銃剣を預かったら国民を守れ」と、ここで尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の非常戒厳令を猛烈に批判。
言ってることは正論っぽいけど、前半の軽口トークのせいで説得力がやや崩壊気味。「権力を国民のために使え」と叫ぶ前に、国益の意味をもう一度辞書で引いてみた方がいいかも…?
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