イ・ジェミョン共に民主党大統領候補は1日、公職選挙法違反事件に関する大法院の有罪趣旨破棄差し戻しにもかかわらず、予定されていた4日間の全国巡回を開始した。京畿道から始まり、江原、慶北、忠北を回って民心を聴くという。名前は「路地裏 聴取ツアー」と名付けた。https://n-news-naver-com.
イ・ジェミョン氏が大法院で有罪判決が出たのに、予定通り4日間の全国巡回を始めるとか、逆にすごい神経だよね。しかも、有罪趣旨で破棄差し戻したことを受け、キムパプ店の店主が「どうしよう」って心配したのに対して「それは何でもない。ちょっとしたハプニングだ」とサラッと返してるんだから、堂々としてるのか、無神経なのかよくわからん。
でも、このツアー、ただの観光ではなく、民主党の支持が薄い地域を回ってるんだから、選挙戦に備えた「民心の聴取」なんだろうね。
イ・ジェミョンの政治的アピールが見え見えなのが痛い。というのも、同時に彼は労働者層にもアプローチしているからね。労働者への約束として、「定年延長」や「黄色封筒法」(ストライキ労働者に対する企業の損害賠償請求を制限し、下請け労働者に対する元請けの責任を強化する法律)を掲げているけど、まあ、これも選挙を意識しての発言だよね。支持を得るためには何でもするって感じ。
最後に、この日の懇談会の最中に大法院の判決の知らせが伝わると、冷ややかな雰囲気が漂ったって言うけど、韓国の政治の世界ではこういう「波乱」もよくある話。イ・ジェミョンもそれに上手く乗っかって「政治は結局国民が行うものであり、国民の意思に従わなければならない」て言うんだから、要は自分が勝つためにどんな方法も選ぶってことなんだろうね。
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