イ・ジェミョン氏の公職選挙法違反の差し戻し、5月15日に初公判が開かれることに

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李在明(イ・ジェミョン)氏の公職選挙法違反事件の破棄差し戻し審が、1日で担当裁判部に割り当てられ、15日に初公判が開かれることになった。

出典:https://n.news.naver.com/article/023/0003903009?

 

韓国の司法、今週も絶好調でございます。

公職選挙法違反の罪に問われている、共に民主党のイ・ジェミョン氏。大法院(最高裁)が「有罪の趣旨で差し戻し」を決めたその翌日、事件記録はソウル高裁に届けられ、わずか6時間で裁判部が割り当てられました。つまり、どの裁判官チームがその事件を担当するかが決まったという意味です。

そして、初公判はなんと今月15日。いや~早い。もはや光の速さで動く司法。誰に背中を押されてるんでしょうかね。

しかも今回の差し戻し審、争点はもう刑の重さだけ。最高裁が「ゴルフ発言」や「白賢洞発言」はウソだと明言してしまった今、もう冤罪ってカードも使えません。

1審では懲役1年・執行猶予2年が言い渡されてたんだから、今さら「いや罰金だけで~」なんて甘い話が通るはずもなし。

ちなみに、虚偽事実公表罪の量刑は懲役10か月以下、または罰金200万~800万ウォン。でも李氏は以前にも同罪でお咎めを受けています。つまり、リピーター割引は適用されないってこと。再犯は加重処罰が原則。法曹界も「1審の刑量よりちょっと上下するくらいで終わるだろう」と冷ややかな目線で見ているようです。

一方ご本人はといえば、民意を聴くとかいう「傾聴ツアー」にお出かけ中。記者に囲まれて市場で笑顔を振りまいてるけど、それってどこ向いてんの? 傾聴するべき相手は有権者じゃなくて裁判官では?

政治と司法の綱引きの真っ只中。だけどそのロープ、既に一方に大きく傾いてるように見えるのは気のせいじゃないはず。

 

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