有権者の印象で有罪!?大法院の李在明判決がヤバイ理由

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最高裁が李在名とともに民主党大統領候補の公職選挙法違反事件を有罪趣旨に破棄還送しながら掲げた決定的根拠は「選挙人の視点」だ。虚偽の発言の有無を判断するとき、表現の自由も重要だが、選挙人の公正な判断に影響を与える程度を必ず考慮しなければならないということだ。特に発言の意味は個別に細分化していくのではなく、一般選挙人に与える全体的な印象を基準に解釈しなければならないと強調した。

出典:https://n.news.naver.com/article/469/0000862688?

いや~、韓国の司法、最近ますますその時の雰囲気で判決出してないですか?
今回の大法院による李在明(イ・ジェミョン)氏の「有罪の趣旨で差し戻し」判決。根拠は何かと思えば「一般有権者の印象」だと?

え?印象?
もはやここは裁判所じゃなくて、世論の顔色うかがいセンターなんですか?

最高裁の判断曰く

「発言の意味は細かく分けて再構成してはならず、有権者に与える全体的な印象が基準」

つまり、言った内容がどうこうじゃなくて「それっぽく誤解されたらアウト」ってこと。

えーと、じゃあ記者会見でうっかり「知りませんでした」とか言ったら、印象で知ってたくせにとか判断されるってこと?
言葉ってナイフより怖いけど、司法が「その刃先は有権者の気持ち次第」とか言い出したら、もはやホラー映画。

検察の主張によると、李氏が「金文基(キム・ムンギ)氏とゴルフをしていない」と言ったのが虚偽だと。
本人は「写真が捏造されたように見せかけられてる」と説明。控訴審も「まあ、解釈の余地あるね」として無罪判決。
でも大法院は「有権者がゴルフしてないって言ったと受け取るから虚偽だ!」と断罪。

いやもう、「一部を切り取って誤解されたら、本人のせい」ってSNSの炎上文化と同レベルやん。

特に怖いのが「国土交通部からの圧力があった」とする白賢洞発言も「意見じゃなくて事実」とされた点。
控訴審は「これは意見表明でしょ」と言ってたのに、大法院は「全体の印象が脅迫っぽいから有罪の方向」と強引解釈。

ここまで来ると、政治家は選挙期間中に何も言えなくなるレベル。
一言でも失言すれば「それって有権者が誤解するかも」とかで吊し上げ確定。

ちなみに反対意見を出した2人の判事は、文在寅前大統領が任命した進歩派。
一方で、今回の有罪判断を支持した大多数は尹錫悦政権ラインや、それに近い保守寄り。

これってもう「判決」じゃなくて「政局」ですね?
司法が中立どころか、まるで政治の道具になってる印象(←あ、こういう印象は有罪にはならないんですか?)

政治家がダメな発言するのは日常茶飯事だけど、それを「印象」で有罪判決出す大法院ってもはやコント。
事実関係より空気が大事な時代に突入した今、言葉を使うすべての人が「慎重になれ」という無言の脅し。

でもね、司法がそんな空気に飲まれてどうするの?正直、印象よりも根拠で裁いてくれよ、大法院。

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