虚偽発言問題で最高裁イ・ジェミョン氏の無罪判決破棄。大統領選にも影響必至?

海外の反応

韓国の2022年大統領選を巡り、当選する目的で虚偽の発言をしたとして公職選挙法違反罪に問われた最大野党「共に民主党」の李在明前代表の上告審判決で、最高裁は1日、無罪とした二審判決を破棄し、審理をソウル高裁に差し戻した。「虚偽発言に当たる」として有罪が相当と判断した。李氏は6月3日投開票の大統領選で最有力候補と目される。一部支持者が離反する可能性があり、打撃となりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4aeffcab8f4b3a731c8a6b0c59511143127fff91

イ・ジェミョン氏、またしても注目の的。大統領選を巡る虚偽発言問題、最高裁がとうとう二審の無罪判決を破棄して、審理をソウル高裁に差し戻したわけだけど、これがただの「小さな出来事」で済むわけない。イ・ジェミョン氏が言った「俺は無実だ」っていう言い訳、果たしてどこまで通用するんだろうね。

もともと彼は、ソウル近郊の城南市長時代に行った都市開発事業の不正疑惑で虚偽の発言をしたっていうことで起訴されたわけで、普通に考えればそれが問題になるのも納得だし、2024年の一審では懲役1年、執行猶予2年の有罪判決が下され、今年3月には高裁で無罪になったけれど、最高裁はそれをひっくり返した。

今や6月の大統領選に向けて党の公認候補としてリードしているとはいえ、この問題が中道層にどう影響するかは怪しいライン。特に、「虚偽発言した候補者」に対して中道層がどう反応するか、かなり微妙なラインだよね。

もう、選挙戦の行方がますますわからなくなってきました。

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