日本国内で人工知能(AI)エージェントの普及が急速に進んでいる。高齢化と人口減少による「生産性の崩壊」リスクに直面しているためだと分析されている。
大規模言語モデル(LLM)ソリューション企業のオルガナイズは、先日日本の顧客企業の従業員1000人を対象に調査を実施した結果、388人(全体の38%)がAIエージェントの導入意向を持っていることが12日に明らかになった。特に回答者の58%が1年以内にAIエージェントを導入する計画があると答えた。導入時期を詳しく見ると、1年以内が36%で最も多く、次いで2年以内(19.3%)、6ヶ月以内(16.8%)の順だった。
https://www.hankyung.com/article/202505127239i
k国の記事が日本の労働市場を特集しています。かつて「デジタル後進国」の代名詞だった日本が、今やAIエージェントの導入で大わらわ、で、なんでこんなに急に本気出し始めたのか分析した結果、どうやら理由は超シンプル。「もう働く人がいないから」だそうです。
総務省の試算によると、2040年には労働力が1100万人も足りなくなるんだとか。1100万人って、ほぼ東京+大阪の人口合わせたくらい。しかもその頃には高齢者だらけ。そりゃ焦るわ。
そんなわけで、最近の企業調査では約4割が「AI導入したいです」、そのうち半分以上が「1年以内にやります」と回答。まさに「人手がないからAIで埋めるしかない」という流れ。
この状況をAI業界の人たちは当然見逃さない。特に韓国企業の動きがエグい。
「うち、軽くて高性能なAIモデルありますけど?東京にオフィス作っときました!」
「本社も日本に移しときました!ついでに株式上場もね!」
…って、完全に「AI版の黒船」状態。
最近の日本は確かに企業文化も柔らかくなって「導入?いいんじゃない?」的な雰囲気は出てきてるけど、問題は根本の発想が「人間の代わりにAIを置く」ってとこ。これじゃ単にAIに雑用押し付けてるだけで、本質的な効率化でも改革でもない。
むしろ「人がいないならAIで埋めとけ」って雑な処方箋にしか見えないのは私だけ?
現場でAIが活躍するのは喜ばしいけど、それが「現場が壊れかけてる証拠」ってのが一番皮肉。
果たして、AI導入でこの国の崩壊しかけた生産性は救えるのか?
それとも、AIだけが汗をかいて、人間のマインドは変わらずFAXとハンコで足引っ張る未来になるのか。
見ものですな。
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